10月15日は世界手洗いの日・国際白杖の日|由来と今日できること

10月15日の世界手洗いの日と国際白杖の日を紹介する、手洗い・白杖・50代研究員のイラスト 暮らし・お得情報
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10月15日は「世界手洗いの日」と「国際白杖の日」です。石けんを使った手洗いを広めること、白杖を使う人の安全な移動と自立への理解を深めること。それぞれ目的は違いますが、身近な行動を見直すきっかけになります。

2026年10月15日は木曜日。この記事では、記念日の由来に加え、食事前の手洗いや通勤中の声かけなど、仕事のある日にも取り入れられることを整理します。

確認日:2026年10月15日。50代研究員とあい教授は説明用のキャラクターです。対話は本記事のために構成しており、実在の専門家による監修や筆者の医療・支援経験を示すものではありません。

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10月15日の記念日|手洗いと白杖、それぞれの意味

記念日 目的 暮らしでできること
世界手洗いの日 石けんを使った正しい手洗いの普及 食事前などの洗い方を見直す
国際白杖の日 白杖と視覚障害のある人の安全・自立への理解 困っている様子なら、まず声をかける
50代研究員
50代研究員

手洗いは毎日しているけど、改めて記念日と聞くと、自分のやり方も気になるね。白杖も、意味をきちんと説明できるかな。

あい教授
あい教授

知っているつもりのことを一つ確かめる日にしましょう。手洗いは洗う場所、白杖は使う人が必要としていることに目を向けると、行動につながります。

世界手洗いの日はいつから?2008年に始まった啓発の日

「世界手洗いの日(Global Handwashing Day)」は毎年10月15日です。国際衛生年だった2008年、ユニセフなど水と衛生の問題に取り組む国際機関、大学、企業などによって定められました。

日本ユニセフ協会の説明では、学校の長期休暇と重なりにくい10月が選ばれています。日付を覚えるだけでなく、子どもたちに手洗いの大切さを伝え、日常の衛生習慣を広めることが目的です。

手洗いは個人の心がけだけで完結する話でもありません。WHOとユニセフは2025年に公表した地域社会の手指衛生ガイドラインで、水や石けんを利用できること、分かりやすい情報、使いやすい設備の必要性を示しています。

家で手洗いが続きにくいなら、「気をつけよう」で終わらず、石けんの残量や置き場所を確認する。このように環境から考えるのも、記念日を暮らしに生かす方法です。

出典:日本ユニセフ協会「世界手洗いの日」よくあるご質問/WHO・2025年の手指衛生ガイドライン発表

手洗いはいつする?まず食事前・トイレの後を確認

WHOの案内では、調理前、食事前、トイレの後、せき・くしゃみ・鼻をかんだ後、目に見える汚れがあるときなどが、手指衛生の大切な場面として挙げられています。

会社員の生活なら、昼食前や帰宅後の食事準備前など、毎日ある場面と結びつけると確認しやすくなります。これは本ブログの習慣づくりの提案で、実施効果を測定したものではありません。

50代研究員
50代研究員

昼休みは短いから、手のひらをさっと洗って済ませたくなるな。泡がつけば十分、とはいかないんだね。

あい教授
あい教授

指の間や親指の周り、爪なども意識してみてください。回数を増やすことだけを目標にせず、いつ洗うかと、洗い残しやすい場所を一緒に確認しましょう。

正しい手洗いの確認ポイントは「洗う場所」と「乾かすところまで」

日本ユニセフ協会は、手のひら、手の甲、親指の周り、指の間、爪、手首の周りを洗うよう案内しています。厚生労働省の手洗い資料でも、石けんで洗った後は十分にすすぎ、清潔なタオルやペーパータオルで拭いて乾かす手順が示されています。

見直す順番は、石けんが使えるか、指先なども洗えているか、すすいで乾かせているか。手洗いだけであらゆる感染症を防げるわけではありませんが、日常の予防行動の一つとして基本を確かめておきましょう。

出典:厚生労働省「手洗い」

国際白杖の日とは?白杖は安全な移動と自立を支える道具

10月15日は「国際白杖の日」として、白杖への理解を深める活動が行われています。英語ではWhite Cane Safety Dayなどの名称で案内され、世界盲人連合の声明でも、視覚障害のある人の安全と自立への理解を促す日と説明されています。

ライオンズクラブ国際協会は、その歴史の一つとして、1964年に米国議会が10月15日を白杖安全デーとする大統領宣言の権限を認めたことを紹介しています。白杖を持つ人を単に「助けが必要な人」と決めつけず、安全に自分で移動するための道具として知ることが大切です。

白杖の読み方と3つの役割

白杖は「はくじょう」と読みます。日本点字図書館では、障害物への衝突を防ぐこと、周囲の様子を探ること、目が不自由であることを周りに知らせることの3つの役割を紹介しています。

また、視覚障害の見え方は一人ひとり異なります。白杖を使っていても、スマートフォンの音声読み上げや画面拡大を利用する人がいます。「スマホを使えるなら白杖は不要」と外見だけで判断しないようにしましょう。

出典:IAPB掲載・世界盲人連合の声明/ライオンズクラブ国際協会「国際白杖の日」/視覚障害リハビリテーション協会・よくある質問

50代研究員
50代研究員

白杖を使う人を見かけたら、必ず手伝うべきなのかな。何もしないのも気になるし、急に話しかけて驚かせないか迷う。

あい教授
あい教授

歩いているだけで手助けが必要とは限りません。迷っているなど困った様子があれば、近くから声をかけ、必要なことを本人に聞くところから始めましょう。

白杖を使う人への声かけ|体や杖をつかむ前に確認する

日本点字図書館は、困っている人を見かけたら「お手伝いしましょうか?」などと声をかけるよう案内しています。手や衣服を引っ張ったり、後ろから押したりするのは危険です。視覚障害リハビリテーション協会も、突然体に触れたり、白杖をつかんだりしないよう呼びかけています。

たとえば「こんにちは。お手伝いは必要ですか?」と伝え、返事を待ちます。これは声かけの例です。断られた場合は無理に誘導せず、本人の意思を尊重します。

歩行の手引きを頼まれた場合は、やり方を本人と確認してください。一般的な手引きでは、案内する側のひじの上あたりを持ってもらい、半歩前を歩きます。自分が相手の腕をつかんで引っ張る方法とは違います。駅で対応に迷うときは、駅員に協力を求めることも選択肢です。

出典:日本点字図書館「いっしょに歩こう」

50代研究員
50代研究員

親切のつもりでも、こちらが先に動きすぎることがあるんだね。道を教えるだけでよいのか、歩く手伝いが必要なのかも違う。

あい教授
あい教授

そうですね。手助けの内容を決めるのは、まず本人です。できる範囲を伝えて相談すればよく、慣れていないのに何でも引き受ける必要はありません。

図解|困っている様子を見かけたときの順番

困っている様子に気づいた
↓
声をかける → 返事を待つ
「お手伝いは必要ですか?」
↓
不要との返事
本人の意思を尊重する
手助けの希望あり
内容・方法を本人と相談
↓
対応が難しければ駅員などへ協力を求める

日本点字図書館・視覚障害リハビリテーション協会の案内をもとに本ブログが整理。突然、体や白杖をつかまない。

助産師の日も10月15日?国際助産師の日は5月5日

国際助産師の日は5月5日です。日本看護協会によると、1990年の国際助産師連盟(ICM)神戸大会の国際評議会で日付が決まり、1992年5月5日が最初の国際助産師の日となりました。

10月15日の国際白杖の日と同じ記念日ではありません。記念日一覧を家族やSNSで紹介するときも、名前だけでなく、その団体が案内している日付を確認すると取り違えを防げます。

出典:日本看護協会「国際助産師の日」

【50代研究員のまとめ】今日は一つ、行動を変えてみる

50代研究員
50代研究員

まずは昼食前の洗い方を見直す。それと、街で手助けするときは、先に本人に聞く。この二つなら覚えておけそう。

あい教授
あい教授

大きな活動に参加しなくても、毎日の場面で生かせます。衛生習慣を整えることと、相手が選べる声かけをすること。それぞれ一つずつ意識してみましょう。

世界手洗いの日は、手を洗う場面と洗い方、石けんなどが使える環境を確認するきっかけに。国際白杖の日は、白杖の役割と、本人の希望を尊重する手助けを知るきっかけにできます。

本ブログでは、どちらも「よいことをしよう」という気持ちだけで終わらせず、手洗いなら設備と手順、声かけなら返事と希望を確かめる順番まで整理しました。今日の食事前や通勤の場面から、一つ取り入れてみてください。

前日の記念日も気になる方は、10月14日の鉄道の日・焼うどんの日などの由来もご覧ください。

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